トマトの栽培方法は『ココウール養液栽培』と言い、ヤシの実の皮や繊維を固形状にした培地にトマトの苗を植えつけ、その時々の日射量に合わせて養液の量や回数を調整して供給する方法を用いています。
このシステムではハウス内の温度や湿度、また日射量から二酸化炭素濃度まであらゆる環境の制御をすべてコンピューターで一元管理しており、その時々の詳細なデータを蓄積しておくことができるため、毎年同じ環境でトマトを栽培することが可能となっています。
写真の下にある白い袋におおわれた『スラブ』の中にヤシの実の皮や繊維が入っており、スラブから伸びている黒いチューブが養液を供給するための『ドリッパー』です。 私達は、これら様々な機能・設備を総称して、『ココウール養液栽培システム』と呼んでいます。
↓写真は植え付け前の温室内です。
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